ウズベキスタン 高速鉄道アフラシャブ号の購入方法・切符の見方・乗車まで
- 2018.10.06
- ウズベキスタン Uzbekistan
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ウズベキスタンでは、町と町は列車で移動をしました。(ウルゲンチ→タシュケントは国内線利用)
タクシーでの移動も可能ですが、ウズベキスタンは高速鉄道が主要都市を結んでおり、時間に正確で旅の予定が立てやすく、早く移動ができ時間も有効に使えるため、列車での移動を選択しました。
時刻通りの運行、地元の人も多く利用していて、とても便利でした。
そんな、列車事情についてまとめてみました。(2018年9月時点)
列車の切符の購入方法
切符の購入方法はいくつかあります。簡単に思いついたのは、
- 旅行代理店を経由して入手する ← 私はコレを利用しました!
- 現地のホテルにお願いをする
- 現地で買う
- Uzbekistan railways のインターネットサイトから買う
旅行代理店を経由して入手する
私はこれを利用しました。
手数料がとられるため、正規料金よりは高くなってしまいますが、
・ハイシーズンで現地で買おうとすると売り切れの可能性がある
・切符購入に時間をとられない
・手数料を取られてもかなり安い
・切符購入のことを気にせずに旅をしたい
との理由で、代理店での購入を決めました。
夜行列車をの除く列車移動は全て特急アフラシャブ号(Afrosiyob)をお願いしました。
日本にいる間に英語のメールにてやり取りをし、クレジット決済で問題なく購入できました。
チケットはタシュケントのホテルに届けてくれました。
【お願いした代理店】
advantour(アドヴァンツアー) 一部日本語対応しており、時刻表も検索できます。
現地のホテルにお願いをする
ホテルを予約した際、オプションに列車の手配を挙げているところがほとんどでした。
おそらく代理店にお願いするのと同等の手数料が発生するのかと思われます。
現地で買う
正規料金で、かなり安く購入することができます。
しかし、現地でお会いした方に話を聞くと、チケットが売り切れていて、やむなく急遽タクシー移動にした。特急が売り切れで鈍行になった。との方多数でした。
そういうハプニングも楽しいんですけど。
現地滞在に余裕がある方、オフシーズンに旅をされる方は、現地で買うことは十分にできると思います。
ハイシーズン(3月~6月、9~10月)に限られた期間での旅行を計画されている方は、売り切れている場合も想定して計画をしていた方がよいです。実際に乗ってみると、列車は常に満席でした。
Uzbekistan railways のインターネットサイトから買う
これに期待していましたが、
・なかなか接続できない
・購入画面にすすまない
・ネットで買ったという方が見つけられず、事例なしは怖い
ということで、利用断念しました。あまりネット購入は普及していないようです。
駅の利用
社会主義の名残が強く残っていて、駅の外観はどこも同じでした。
駅の入口にゲートがあり、一人ひとり身分証明書チェックがあります。列車を利用しない人、身分証を持っていない人はこれより先に入ることができません。
建物入ってすぐにX線荷物検査機があり、持っている荷物はすべてそれを通します。
それを抜けると、ロビー。待合室とトイレ、売店もあります。
ここまであまり時間はかかりまでんでしたが、団体さんなどが前にいると相当時間が取られることが予想されます。
余裕を持って1時間ほど前には駅についておくことをお勧めします。
列車がホームに到着していれば、直ぐに乗り込むことができます。
また、案内放送がありますので、自分が乗りたい列車なのかすぐにわかりました。
切符の見方
キリル語で書かれており、代理店の注釈を見てやっとわかりました。
参考になさってください。
←クリックすると写真が拡大できます。
駅での写真撮影
「駅での写真撮影は禁止」との記載がちらほらありましたが、みんなビシバシ写真を撮っているし、それに対して近くの職員の人は何も言わなかったです。
なので、私もたくさん写真を撮りました。怒られることはなかったです。
アフラシャブ号の乗り方
難しいことはありません。新幹線と同じです。
ホームに行き、列車の扉のところに号数が書かれています。
また、各扉にチケットをチェックする職員さんもいるので、チケットを見せれば乗り場を教えてくれます。
出入り口は新幹線と同様、自動ドアになっています。
自動ドアに入ってすぐに、これも新幹線と同様、スーツケースなどの大型の荷物を置けるスペースがありました。
席にも番号がふられているので、そこに座れば、いざ出発です。
エコノミーでも十分な広さと快適さでした。
アフラシャブ号内での食事
アフラシャブ号は一番安い、エコノミー車両に乗ったのですが、軽食と温かい飲み物が無料で配られました。
また、物売りの人が定期的に回ってくるので、そこでも買うことができます。
私は利用しませんでしたが、食堂車もありそこでは飲酒も可能とのことです。
列車内では、食べ物飲み物に困ることはありませんでした。
座席
エコノミークラスでもかなり余裕のあるピッチで座席が設置されていました。
日本の新幹線より、若干狭いかな~という印象です。
あと、ご注意いただきたいのが、車両真ん中に向かって座席が配置されていて、
ど真ん中は向かい合わせのボックス席になっているということ!
席を回転させるなんていう高等はものはありません。
数時間、見ず知らずのひとと向かい合わせ。
気まずいです。。。
私は、代理店に手配を依頼したので、座席に行くまでドキドキでした。
一度ボックス席にあたってしまい、こんな感じで移動しました。
ち、ちかい。地元の人の熱い視線。。
シャイな国民性なのか、話しかけられることはありませんでした。
まとめ
乗車方法、快適ぐあいも含めて、日本の新幹線となんら変わりなく、
とっても便利な高速鉄道アフラシャブ号。
安価で、時刻通りの運行。
いいことばかりです。
ウズベキスタン国内移動の際は利用をおすすめします!
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